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骨盤と内臓

重要なだけに、不調が生じるとからだのいろんな箇所に不具合が生じてしまうことも多いのです。
内臓系の疾患に影響を与えていることも多いのです。

骨盤と便秘

骨盤は排泄系の臓器をすっぽり覆うようにして保護しています。
直腸や肛門、膀胱などが存在します。
骨盤がしっかりと逆三角形のかたちをしていると、その中の腸もあるべき位置に留まってキチンと機能します。
ところが骨盤が緩んだり開いたりしてくるとそれにつれて腸も影響を受け、腸の動きも悪くなり弛緩性便秘などが生じてくることがあるのです。
こうして直腸や膀胱、子宮などの臓器があるべき位置より下がってきてしまうことを内臓下垂と呼んでいます。
ここからいわゆるポッコリお腹になる人も多いのです。

骨盤と生理

女性の骨盤は、生理の周期にあわせて開いたり閉じたりしているといわれています。
そのため、骨盤の動きが悪いと生理痛や生理前症候群のイライラなどがひどくなることもあるのです。
生理が始まると骨盤が緩んで開き始めます。
生理開始後2週間ほどすると、今度は骨盤が閉まり始めます。
こうした動きがスムーズならいいのですが、骨盤の動きが悪いと生理に支障が出始めて生理痛になってくるのです。

骨盤と不妊

骨盤は女性の生殖機能をつかさどる子宮や卵巣といった生殖器を包んでいます。
そのため骨盤が歪んでいると骨盤周囲の筋肉が緊張し、そのため血行が悪くなってきます。
特に骨盤内の卵巣や子宮に血流が十分に行き届かないと、卵子の育成や受精卵の着床にも支障が出かねず不妊の傾向を招くこともあるのです。
血流と共にリンパの流れも悪化していきます。
新陳代謝が悪くなるので、ムクミや冷え、肥満につながっていくのです。

骨盤と自律神経

骨盤は自律神経にも影響を与えることがあります。
自律神経はからだの臓器をコントロールする機能です。
危険が迫ったり勝負が始まったりすると交感神経が刺激されて緊張が高まり、穏やかな時間を過ごすと副交感神経が刺激されてからだが弛緩していきます。
ところが骨盤が歪んでいるとその上に載っている背骨も傾き、それを修正しようとからだは筋肉や靭帯が緊張し堅くなります。
脊椎の中を通っている自律神経は圧迫され、うまく機能しなくなっていくのです。

こうしてみると、骨盤は内臓や循環器といったからだ全体に影響するたいへん重要な骨格であることがわかるでしょう。

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