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骨盤を「開く」とは?「立てる」とは?

骨盤について少し勉強し始めると、
「骨盤が開いているのが原因です」
とか、
「骨盤がバランスよく立った状態をキープしましょう」
といった表現を目にします。
でもそういった表現は詳しくない人間にとってはなかなか理解しにくい表現ですね。
では、骨盤を「開く」とは、また「立てる」とは何を意味しているのでしょうか。

骨盤を「開く」とは?

骨盤は仙骨・寛骨・尾骨が組み合わさった骨の複合体です。
骨と骨の隙間があり、微妙な動きをしていきます。
ガニ股になれば大腿骨が左右に開いてきますから、それに伴って象の耳のような形をした腸骨が左右に開きます。
逆に内股になると骨盤は閉まります。
実は骨盤は開いた状態が必ずしも悪いというわけではありません。
その状況に応じて開いたり閉まったり動きがスムーズな状態がいちばんいいのです。
筋肉が緩んで開きっぱなし、あるいは筋肉が硬直して閉まりっぱなしという状態がよくないのです。

骨盤を「立てる」とは?

骨盤の最下端が仙骨・尾骨という骨盤となっています。
ですが、仙骨と尾骨はその上の腰椎・胸椎・頚椎と一体になって背骨を形成しています。
ですから、背骨の傾きをコントロールすると自然と骨盤の傾きもコントロールしていることになるのです。
猫背になって背中を丸くし、椅子に浅く腰掛けてだらしない姿勢をした状態の時、骨盤は後傾しています。
つまり骨盤が「寝ている」状態といえるでしょう。
逆に背筋を伸ばして椅子に深く腰掛けてトイレを我慢する姿勢が骨盤を「立てた」状態です。
おなかをへこませるドローイン法というエクササイズをすると、自然に骨盤は立つでしょう。

骨盤を意識することが重要

今自分の骨盤が開いているか閉じているか、立っているか寝ているか、それを意識することが重要です。
そして骨盤の寝かす、立てるを繰り返すエクササイズをすることで骨盤への意識を高めることができます。
また、骨盤周りのインナーマッスルが鍛えられて、すぐに骨盤の姿勢を修正したりキープしたりしやすくなるでしょう。

自分で骨盤をコントロールする

今の自分の骨盤の状態を意識し、それを自分で開く、立てると修正できるのが理想です。
それには骨盤を開く閉じる、立てる寝かすというエクササイズを行ない、固さを取って筋肉を鍛え自分で姿勢をコントロールできるようになりましょう。
インターネット動画で「骨盤 開く」「骨盤 立てる」といったことばで検索するとたくさんの動画が見られます。
それを参考にからだを動かしてみることをおススメしたいと思います。

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